子ども向けのオンライン読書教育サービス「ヨンデミーオンライン」
我が家の長男、小2男子(受講時は小1)が2021年1月~3月まで3ヶ月間、どのように取り組んだのか、どんな本が紹介されるのか、受講して感じた率直な感想や効果についてお知らせします!
結論からお伝えすると…我が家は長男だけでなく、ヨンデミーを受講していない5歳の双子の息子と娘含めて3人の子ども全員の読書量が格段に増えました!
「ヨンデミーが気になっているけれど、実際のところどうなの?」と感じているそこのあなた、ぜひご覧くださいね!
ヨンデミーの体験を決めた理由、体験の流れ、料金、評判や口コミなどについてはこちらの記事にまとめています!あわせてぜひご覧ください^^
ヨンデミーでおすすめされる本はどんな本?
ヨンデミーオンラインでは登録時に子ども向けのアンケートに回答します。
そこでいくつかの文章を読んで「かんたんだった」「むずかしかった」などの感想を伝えたり、好きなジャンルを伝えたりすることでその子の読書傾向をざっくりと把握しているようです。
そのうえで、ヨンデミー先生というAI司書がおすすめの本を5冊セレクトしてくれます。
ご参考までに、2021年1月登録時、小1の息子に最初におすすめして頂いた本はこちらです。
最初ということもあり、絵本から児童書まで幅広くセレクトして頂いた印象です。
すぐに図書館で予約し、3日後くらいには全て揃ったので読み始めることができました。
「どろぼうがっこう」以外はどの本も初めての作家さん&本だったので、親子ともに新鮮な気持ちで本を手に取りました。
1冊読むごとに選択式のアンケート回答(好きかどうか、簡単だったかどうか、本の長さ、どんな気持ちを感じたか)と、自由記述式の感想を登録して、その本を読み終えたことになります。
様々な本を読み、感想を重ねることで、その子の好みや読書レベルなどの情報が蓄積され、より好みに近い(尚且つ少しずつその子の成長に繋がるような)本がおすすめされる仕組みになっています。
ヨンデミーを始めたことで、初めて出会う作家さんの本やこれまであまり読んだことのないストーリーの本にも触れることが出来ました。
これまでも「子どもには沢山の本に触れてほしい」とあれこれリサーチして本を選び、図書館で借りたりしてきました。
それはそれで楽しかったのですが、どうしても自分で選ぶと子どもや親の好みが強く出て、手に取る本にも偏りが出てしまいがちだな…と、思っていました。
ヨンデミーだと、おすすめの本が明確に「これ」と決まっているので、図書館での予約もスムーズで、ある意味時短にも繋がっているなと感じます^^
「何を借りようかな…」と探すところからではなく
今日はこれを予約!と決まっているのは、思っている以上にスムーズです!
夕ごはんの献立が決まっているときのような感覚かも…笑
ヨンデミーで好みでない雰囲気の本をおすすめされた場合
我が家の息子は「とりあえず、おすすめしてもらった本は手に取ってみる」というスタンスだったので受講中に「これ、読みたくない…」と言われたことはありませんでした。
もし、読んだことが無い雰囲気の本、あまり好みではなさそうな本であったとしても「ヨンデミー先生からのおすすめ」だと、子どもも「まずは少し読んでみようかな…」という気持ちになりやすいかな、と思います。
ただ、おすすめしてもらった本だけど、どうしても読むのが嫌だ、もしくは読み始めたけれど先に進めない…といった場合は正直にその旨を伝えてOKです!
ヨンデミーでは、「好きではない」「読みにくい」ということもひとつの感想としてポジティブに受け止めてもらえます。
読書が苦手、本を読む習慣があまりない…というお子さんにも
無理なく、何より楽しんで取り組めるような工夫が施されていますよ♪
ヨンデミーを通してお気に入りの本には出会えた?
ヨンデミー先生からの2回目以降におすすめしてもらった本もいくつかご紹介します。
この中で、息子が特に気に入り、その後、下の双子たち含め皆が夢中になったのが「シゲタサヤカさん」の本です!
ヨンデミー先生からのおすすめ以外にもシゲタサヤカさんの本で発行されているものは全て借りて楽しみました^^
絵も可愛いし、ストーリーもなんともいえない面白さがあります。
ひとつの本のエピソードやキャラクターが他の本にもチラッと登場したりするので、「あ、この〇〇はこの間みた●●にあったね!」と見つける楽しさもあるんです。
特に子どもたちが気に入った本はこちらです♪
(記事本編からは脱線しますが…レビューもすごく良いので、ぜひ見てみてください^^)
そのお子さん一人一人、おすすめされる本は異なります。
ヨンデミーでは、「次はどんな本と出会えるかな?」「こんな本があったんだ!」というワクワクや新鮮さを親子で味わうことが出来るので、とても楽しいですよ♪
ヨンデミーに取り組む頻度や時間はどのくらい?
- ヨンデミーって毎日やるの?
- ヨンデミーは1日当たりどのくらいの時間を費やすの?
この部分はお子さんやご家庭によって異なる部分かと思います。
ヨンデミーでは「●●日までに、必ず〇〇しなければならない」といった締切やルールは特にないので、自由なペースで取り組んでOKです。
そうはいっても、受講料を払っているんだし、やる以上はそれなりにしっかり取り組まないといけないよね…?
親としては「せっかく受講しているのだから…」という気持ちが大きいですよね。
わかります!!わかりすぎます(笑)!!!
なので、最初の時点でお子さんと「どの位の頻度で取り組んでいく?楽しく続けられそうなのはどのくらいかな?」などの大まかなルールを話し合って決めておくのが良いのかなと思います^^
我が家の場合は、
- 1日に1回は本を手に取って読んでみよう
- 1日に本を読む時間を15分くらいは持とう(主に夜、就寝前に設定)
- ヨンデミー先生からのおすすめ以外の本も、気になる本があれば自由に読んで楽しもう
といった感じでヨンデミーの受講をスタートし、続けることが出来ました。
なお、ヨンデミーで2~3日に一度のペースで配信されるミニレッスンの受講は約5分、本を読み終えた後の感想の登録には約10分ほどかかりました。
【1冊の本を最初から最後まで読む→感想を登録する】ところまでをヨンデミーに取り組む一つの区切りとすると、本のボリュームやその子の本を読むペースにもよりますが、低学年の場合は1日15~25分ほど費やすイメージかと思います。
ヨンデミーには親のサポートは必要?親は何をすればいいの?
- ヨンデミーオンラインは子どもが一人で取り組めるプログラムなの?
- 親のサポートも結構必要になってくるの?具体的にはどんなことをするの?
という点も、ヨンデミーオンラインの受講を検討するに当たって気になるポイントかと思います。
結論からお伝えすると、特にお子さんが低年齢(4・5歳頃~低学年頃)の間は、親のサポート次第でヨンデミー受講の頻度や効果も変わってくるかなと感じました。
我が家の場合、どんなサポートをしたかというと
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…など、特別なことはしていませんが、子どもが楽しく無理なく本に親しんでいけるよう心掛けていました。
お子さんの年齢が上がれば図書館の予約や感想の登録などはお子さん自身で出来るかもしれません。
その場合も「今、どんな本がおすすめされているのか?」「読んだ本に子どもはどんな感想を抱いているのか?」を知ろうとする姿勢は大切かな、と感じました。
親目線、大人目線では思いつかないような意外な感想が出てきたりして、面白いです^^
ヨンデミーは保護者向けのサポート体制も充実!
なお、ヨンデミーオンラインのWEBサイトには、保護者向けチュートリアル動画があります。
ヨンデミー入会後、まず最初に見るように案内があるかと思います。
また、動画内でも触れていますが、ヨンデミーの受講開始後ヨンデミー公式LINEアカウントに登録するとLINEメッセージ上で質問、相談などにも対応してもらえます。
私も何度か問合せをしたことがありますが、いつもスピーディかつ的確な回答をして頂けました!オンラインだからこそ、大切なポイントですよね。
また、公式LINEアカウントに登録してから30日間毎日【ヨンデミーノウハウシェア】と言う形で保護者としてどんな関わり方、サポートが効果的か?ということなど様々な切り口からのメッセージ(3分ほどで読める記事のリンク)が届きます。
この記事を30日分読むだけでも、学ぶことが多々ありとても面白かったですよ♪
今でも時々読み返しています。
ヨンデミーを受講してからの変化は?効果はあった?
- ヨンデミー受講前と受講開始後とで、どんな変化があったの?
- ヨンデミーをやって読書習慣は身に着いたの?
- その他なにか効果はあった?
という点も、気になりますよね^^(私だったらぜひ知りたいところです…笑)
息子がヨンデミーを3ヶ月間受講してみて感じた変化や効果は次の通りです。
- 本を読む時間、冊数ともに増えた(長男だけでなくヨンデミー未受講の弟・妹も)
- 図書館に行く頻度が増えた→帰宅後は借りてきた本に夢中!
- 手に取る本のジャンル・作家さんの幅が広がった
- 「次はこんな本を借りて欲しい」「この間読んだ〇〇をもう一度読みたい」などのリクエストが増えた
- 暇な時、手持無沙汰な時に自然と本を手に取る雰囲気になった
- 1冊読むごとに感想をアウトプットすることを繰り返すため「面白かった」「また読みたい」以外の感想も出てきやすくなった
国語の成績云々…は受講時は小学1年生で元々苦手ではなかったので、目に見えての変化は感じにくいのですが、夏休みの宿題でもある読書感想文のハードルは親子ともに下がったかなと思います!
「読書感想文、どうしよう…」と感じているなら、その前にヨンデミーを体験してみるのはすごく効果的だと思います。
感想の引き出し方についてのヒントも講座の中に散りばめられていますよ。
余談ですが…私が住む市の図書館の貸出冊数の上限は15冊です。
15冊×子ども3人=45冊の貸出枠いっぱいに本を借りて、子どもたちがリビングのソファーに並んで自由に本を読む光景が日常になってきたのは嬉しい変化です^^
ヨンデミーの効果・取り組み方についてまとめ
ヨンデミーを受講してみて感じたこと、効果については次の通りです。
- 本を読む楽しさ・面白さを感じられる!
- これまで出会えなかった本・作家さんと出会えるチャンスがある!
- 「本を読む」ことが特別なことでなく、日々の生活の一部になる
- ヨンデミーの受講をより効果的にするには親のサポートがある程度必要
- ヨンデミーに取り組む時間は1日約20分程度
なお、既にお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、我が家は2021年3月末でヨンデミーオンラインを退会しています。
- どうして退会したの?
- 退会の流れはどうなってるの?引き止められたりするの?
- 何か気になること、マイナスポイントがあったの?
…ということについては、近々別記事にてレポートします!
ヨンデミーに対して否定的な理由という訳ではなく、むしろヨンデミーと出会えたこと、親子で取り組めたことに今でもとても感謝しています!
ヨンデミーオンラインについて、少しでも惹かれる部分があるのであれば、まずは一度親子でぜひ体験してみて欲しいサービスであることに間違いありません^^
もう少し本を自分で読み進められるようになったら、下の双子たち(現在5歳・年中)にも体験させるつもりです。
登録から30日間は全てのサービスが無料で体験可能なのは嬉しいですよね!
ヨンデミー公式サイトはこちらです。
親子で過ごす時間がたっぷりある夏休みなどの長期休み期間は特におススメです!
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。